伊藤英子さんの未来設計は、小説を書き続けることです。
今年、95歳の伊藤英子さんは、若い頃から小説を書き続けていました。
文学少女だった彼女は、結婚し子供ができてからも、書き続けていました。
幸い、同人誌に載った作品が出版社の目にとまったおかげで、出版されました。
子育てをしながら、書き続けることに何の苦労もなかったそうです。
背中に子供をくくりつけながら書くことは並大抵のことではなかったと思いますが、前向きな彼女は決してぐちはこぼしません。
子育ても終わり、仲が良かったご主人も先立たれた後も、彼女は書くことはやめませんでした。
取材旅行にとびまわり、原稿をたくさん買い込んでいます。
途中で筆を折ることになるとは、決して思わないのです。
110歳まで書くと言っていた宇野千代さんのように、伊藤英子さんも書き続けると思います。
一人暮らしでお手伝いさんもなく、台所仕事をしながらですから、本当に頭がさがります。