ヒップホップと聞いて皆さんはどんなものを思い浮かべるでしょうか。
もしかしたらあのダボダボの服が頭に浮かぶ方も多いかもしれません。
でも考えてみてください。
不思議だと思いませんか。
ダンスなのにあんなまとわりつくような服で踊りにくくないのかということを。
もちろん、それにはちゃんと理由があるのです。
ダンスの種類にはいろいろありますが、滑らかな体の動きを見せたいもの、激しい動作を見せたいもの、様々です。
ヒップホップに求められるのは神経の隅々にまで緻密な動きを求めた動きではなく、いかに音楽に融合し、その動きをヒップホップの持つ荒々しさや強さを表現するかということにあります。
その上であのダボダボの服は動くたびに激しく揺れ、体の動きをより派手に見せてくれる効果を生み出すのです。
ただし、ヒップホップのファッションはダボダボだけではありません。
時代によっては、特に90年代の一時期にはマフィア風スーツがヒップホップファッションのトレンドとなったりしていました。
また、そもそも体格が良いダンサーならその体自体に迫力があるため普通にフィットしたTシャツ、または上半身には服を身に着けずアクセサリーだけなどという格好の方がインパクトが大きいということもあります。
ヒップホップファッションと一口に言っても、意外に奥が深いものですね。